パステルアートの材料(道具・画材など)

『パステル 』とは?

パステルは乾燥させた顔料を粉末状にし粘着材で固めた、チョークのような画材です。

画材店、文具店などで低価格で入手できるため近年人気を集めています。水が必要ないことも手軽さと魅力のひとつです。

 

パステルの種類

パステルには、『ソフトパステル』『ハードパステル』『セミハードパステル』『オイルパステル』など、様々な種類があります。

それぞれの特徴と使い方については「パステルアート(パステル画)とは」の記事をご覧ください。

 

ハードパステルの見本写真です ソフトパステル見本写真です。 オイルパステルの見本写真です。

 

 

おすすめのパステル

初心者の方へはパステルの中でも特に扱いやすいソフトパステルをお勧めしています。その中でも3色パステルアートではこちらのパステルを使用しています。(→3色パステルアートの作品集はこちらから)

ダイソー PASTEL基本色18色

ダイソー PASTEL基本色18色

(1)手軽に始められること (2)どこでも手に入ることのふたつを軸に、様々なパステルを試した結果、こちらのパステルを使用しています。18色入りなので、3色パステルアートでは全く使用しない色もあります。

もちろん他の画材メーカーからもパステルは発売されています。
ソフトパステルに関しての詳細は以下の記事もご覧ください。

パステルアートに最適なパステルは?各画材メーカーのパステルをご紹介

ダイソーパステルリニューアル版(2018年10月)と旧製品との比較

 

春の作品(綿毛とたんぽぽ)を3色パステルアートで描いた作品です

 

では、パステルアートに適した紙はどのようなものがあるのでしょうか。
同じパステルを使用していても紙によって発色や描き心地が違います。画材屋さんで色々な種類の紙を買ってきて、お気に入りの紙を見つけましょう。ここでは手に入りやすい一般的な紙をご紹介します。

▶試し書きした見本はコチラから

・ホワイトワトソン紙
発色の良い、自然の白さを持った紙。安価で手に入りやすい紙です。強くこすりながら描いたり何度も消して描いてを繰り返すと表面が毛羽立ってきてしまうこともあります。

・マーメイド
カラーバリエーションが豊富な紙です。おすすめは<ナチュラル>か<白>。名前の由来は『人魚のさざ波』から。柄がさざ波模様になっており、表面が比較的粗く、退色しにくいので長期保存に向いています。

・ミューズケナフ
紙質はホワイトワトソンと同等です。木材を使用せず、ケナフパルプなどの植物パルプのみを使用しているため、黄みがかった白色が特徴の紙。

・ダイソーの画用紙
表面の凹凸が少なくさらさらとした質感の紙です。凹凸のある画用紙に比べ、色が強く出ます。

・マルマン画用紙
安価で最も入手しやすい紙です。厚みも薄口〜得厚口までバリエーション豊富です。表面の強度はホワイトワトソン、ケナフには劣りますが、扱いやすく初心者にお勧めの紙です。

 

紙の大きさは、はがきサイズ(148.5×100mm)がおすすめ。
大人が30分程度で集中して、細部までこだわって描けるちょうど良い大きさです。
ハガキサイズの紙であれば郵便番号の枠と上部に”郵便はがき”と記載することで、郵送することもできます。※切手を貼ってください。

 

ソフトパステルは和紙とも相性の良い画材です。
夏に特に人気なのがオリジナルうちわ作りのワークショップ。その他にも、しおりやブックカバー、便箋や封筒など、様々な“工作”と組み合わせてオリジナルグッズを簡単につくることができます。

オリジナルグッズの作品見本はこちらから

 

3色パステルアートで使用するその他の道具

・練り消し
消しゴムとしての役割はもちろんのこと、背景をぼんやりと消しながら雲などを描き入れるときに重宝します。3色で唯一表現できない色が白です。3色パステルアートでは練り消すことで白を表現しています。制作中は手についたパステルを落とすお手拭き代わりとして、鑑賞会では絵を壁に貼り付けるときに両面テープの代わりとして、など本来の用途とは違った様々な場面で使用されています。

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・マスキングテープ
紙の四方を固定するために使用します。セロハンテープなどで代用が可能ですが、粘着力が強く紙がボロボロになってしまう危険があるのでマスキングテープをお勧めしています。
高齢者施設などでパステルアートを実施する場合は、色付きのマスキングテープを利用すると、紙との見分けがつきやすくなります。

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・綿棒
細部を描くときに3色パステルアートでは綿棒を使用しています。通常のパステル画では擦筆(さっぴつ)という専門の道具を使用しますが、綿棒で十分代用可能です。赤ちゃん用の綿棒もあり、線の太さの違いを出すことができます。

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・コットン
広い画面にパステルを広げるときに使用します。最近はメイクなどに利用しやすいように1枚ずつカットされ加工された状態で販売されているものが多いですが、もこもこした部分を使用したいので、医療用の脱脂綿を使用しましょう。

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・金網(カッター・小銭などで代用可)
握力のない方はパステルをこすって色を付けることが困難なので高齢者や肢体障がい者向けに行う場合は、金網などを利用して予めパステルを粉状にしておきます。

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・フキサチーフ
パステルとは?でもご説明した通り、パステルは定着力が弱いのでフキサチーフという定着材を使用してパステルを固定する必要があります。フキサチーフを使用しないと、絵に触れるとパステルが指についてせっかくの絵が薄くなってしまいます。場所によってはフキサチーフを使用できないところもあるのでクリアファイルに入れてお渡しするなど工夫しましょう。
–2016年8月13日追記「フィキサチーフの代用品」

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絵をはじめようと思うと、高額な道具をイメージされる方が多いようです。
使用する画材にもよりますが、安価でも質が高い物が販売されています。その中でもパステルは特に道具が少なくすむ素材。ぜひチャレンジしてみてくださいね。

 

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2015-04-13 | Posted in パステルアート, パステルアート 道具Comments Closed 

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