パステルアート高齢者(介護)レクの導入方法

 

高齢者施設レクご担当者様へ

材料費の捻出が難しい
ネタ探しに毎回頭を悩ませている
子どもっぽいレクになってしまう…

こんなお悩みはありませんか。

3色パステルアートは高齢者向けのレクリエーションとして数多くの施設で実施されています。
カリキュラム開発に当たって高齢者レクリエーションに取り入れる側の目線、参加する側の目線に寄り添って様々な工夫を凝らしています。

パステルアートを高齢者介護施設で実施した様子です。認知症の男性がパステルアートで描いたお地蔵様の絵を嬉しいそうに見せて記念撮影しています。

 

パステルアート教室の開催方法

 

Case1 社内(社員)研修

パステルアート資格認定講座には介護福祉士、ケアマネージャー、ヘルパー、看護師など施設の職員にあたる方が個人で参加されています。1日の講座で3色パステルアート実施に必要なノウハウを全てお伝えしています。受講後は次の日からすぐに導入可能です。

複数人での受講をご希望の場合は、社内研修をご検討ください。3名様〜出張研修を承ります。事前に施設や利用者様の状況をヒアリングさせていただきますので、詳細は別途お問い合わせください。研修として導入を検討されている施設へは、出張体験会の開催をしています。まずはパステルアートとはどんなものかを体験していただき、その後の導入をご検討ください。

また、遠方の場合はパステルアート通信講座でも同様の内容を扱っています。こちらも複数人での受講を希望される際はお問い合わせください。

 

Case2 インストラクター派遣

3色パステルアートのインストラクターを施設に派遣いたします。初回は材料費(100円/人)+インストラクター交通費のみで実施いたします。
初回体験後、定期的な導入をご検討ください。毎回の費用は利用者様の状態やインストラクターによって異なります。詳細は別途お問い合わせください。

 

 

3色パステルアートの利点

 

1、低予算の材料費

絵画や工作などを高齢者レクリエーションに取り入れるとき、ネックになるのが“材料費”の問題です。おひとり当たり、500円以上の材料費が発生してしまうレクリエーションも少なくありませんが、人数分の予算を定期開催に用意できる施設だけではありません。

レクリエーションのための予算が少ない施設でも、材料費の捻出が難しい個人でも、誰でも平等にアートを楽しんでもらいたい、という想いからプログラム開発をしています。

3色パステルアートで使用する画材は300円〜で一式揃えることができます。一回で使い切るものではないので、一度揃えてしまえば長期間使用することが可能です。画用紙など分けて使えるものが多いので、大人数が集まれば一人あたり30円程の材料費で楽しむことができます。

 

2、すぐ手に入る画材

普段絵を描かない人にとっては、使用する画材を用意するだけでも一苦労・・・。私たちはプロの画家を対象としているわけではありません。高齢者レクリエーションで使用する材料は、住んでいる地域に関わらずどこでも簡単に手に入るものだけに絞っています。

パステルアートで使用する材料については「パステルアートの材料と画材」の記事でもご紹介しています。。

 

3、安全性

高齢者レクリエーションに取り入れるには、安全性も大切です。
3色パステルアートで使用するパステルにはAPマークがついています。APマークとは、ACMI(米国画材/工芸材料協会)によって定められている評価基準に適合した、人体に対して害のない製品と認められたものに付与されているマークです。認知症患者が誤って口に入れてしまっても慌てる必要はありません。(※食べてしまっても全く問題ないというわけではありません)

 

4、ネタ不足解消

高齢者レクリエーションを担当している人にとって悩みどころなのが、「次は何をしよう・・・」ということではないでしょうか。レクリエーションで絵を描くということが決まっていても、毎回の題材を新たに考えて用意するのは大変なことです。実際、継続的にレクリエーションを実施することができない、という悩みの原因のほとんどが “ネタ切れ”です。
3色パステルアートではこのような現場の声を受け止め、誰でも簡単にプロのような作品を描くための“絵のレシピ”をご用意しています。季節や行事を意識した絵のレシピを多く開発しています。
また、画用紙であれば大きさや形も選びませんので、「カレンダー」「しおり」「ブックカバー」「うちわ」「コースター」など、様々形を変えてお楽しみください。作品が集まったら展覧会を開くのも良いですね。

 

5、ご家族へ形を残すことができる

ゲームや歌などのレクリエーションはその場限りのものですが、3色パステルアートでは作品を残すことができます。

ハガキサイズの画用紙に描くことでポスト投函も可能になるので、暑中見舞いや年賀状など手書きのお手紙が届くとご家族の方に大変喜ばれます。ご家族の中には、自宅介護ではなく施設へ入居させてしまったという罪悪感を感じている方もいらっしゃいます。デイサービスなどでも、施設での様子が分からないのは不安なものです。元気そうに楽しくすごされている様子を、レクリエーションで制作したオリジナル作品を通してお知らせすることで、ご家族の方の安心感にも繋がります。

 

高齢者介護施設アクアピアでのパステルアート教室。15人で春の作品つくしんぼを描きました。

 

高齢者施設での導入事例

介護老人保健施設アクアピア新百合様での活動を広報誌にてご紹介いただきました。

パステルアート教室の様子が掲載されました(介護老人保健施設アクアピア新百合様)

 

 

パステルアート教室参加者のメリット

パステルアートをレクリエーションとして取り入れることでどんな変化があるのでしょうか。
嬉しい効果をまとめました。

パステルアートを高齢者施設で実践!参加者への効果や変化は・・・?

 

 

パステルアートの効果

3色パステルアートにはここではご紹介しきれないくらい嬉しい効果がたくさんあります。
詳細は『アートセラピーの効果』からご覧ください。