2019年02月03日(日)インストラクター交流会・研修会『右脳で描く春の丘』を開催しました。
3色パステルアートでは月に1度、インストラクターとしてのステップアップと、活動の情報交換のための交流会&研修会を開いています。
ちょうど立春と重なった今月の研修会のテーマは、爽やかな青空が広がる春の丘。月刊誌『生活と福祉』の2017年4月号の表紙絵にも選ばれている作品です。
交流会報告
交流会では参加したインストラクター同士で、近況報告やこれからチャレンジしたいことをシェア。先輩インストラクターに質問したり、現場で感じた疑問点を解消する場所として役立てています。
現在カルチャーセンターで3色パステルアートを実施している人や、今年こそはもう少し活動の幅を広げたいと思っている人、初開催が決まっている人、展示会の企画をしている人、、などなど今月も嬉しい報告が聞かれました。
研修内容
今月のテーマ『春の丘』の描き方のポイントは、ネガ画で描く空と雲。
認知心理学者ベティ・エドワーズの著書「右の脳で描け」を参考に、右脳をたっぷり使いながら描きます。
“ネガ画”とは、描きたいもの(ここでは雲)=ポジを描くのではなく、その周り(ここでは空)=ネガに注目する描き方。いつもと違う物の見方をすることが、脳の活性化につながります。
雲を描こうとすると天気予報のマークにあるアイコンのような、ちょっと嘘くさい雲になってしまいます。雲は風に流されてひとつひとつ不規則な形になっていくもの…。パステルアートでも、自由に青を塗っているうちに浮かび上がってきた形をそのまま雲として生かしましょう。
完成作品はこちら!
最後は鑑賞&撮影タイム。
丘の位置を揃えて、1枚のパノラマ写真のような作品になりました。
写真のようにつながる雲も。こういう偶然を見つけるのも楽しいですね。
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。
少しずつ春の訪れを感じることができるこれからの季節。爽やかな青空に挑戦してみてくださいね。