2021年11月17日(水)インストラクター交流会・研修会『空色グラデーション<夕刻〜夜>』を開催しました。
3色パステルアートでは月に1度、インストラクターとしてのステップアップと、活動の情報交換のための交流会&研修会を開いています。
今回も新型コロナウイルス感染拡大防止のため、オンライン会議システムのzoomを使用しての開催です。地域の垣根を越えて、インストラクター同士交流することができました。
交流会報告
zoomの機能“ブレイクアウトルーム”を使用して、参加者を4~5人のグループに分け、まずは交流タイム。自己紹介や活動報告、活動するにあたっての困り事などを少人数でシェアしあいます。
インストラクターになったばかりの人にとっては、現場の生の声が聞ける貴重な機会。何年も活動を継続しているインストラクターにとっても良いアウトプットの場となります。
今年は新型コロナウイルスの感染拡大により、ワークショップの開催などが厳しくなっていました。しかしここ数週間の感染者数減少の影響か少しずつ再開の兆しも見えてきました。今回参加したインストラクターのうち4割程度はオンライン・対面も含めなんらかの形で活動ができている印象でした。
来年開催予定のグループ展の準備にとりかかっているインストラクターもいて今から楽しみです。
研修内容
今月のテーマは『空色グラデーション<夕刻〜夜>』です。
背景に“空色”のグラデーションに、雲や月のパーツをのせていくだけ、という簡単な工程ながら、濁りのない空色を作っていくのには少しコツがいります。
今回は手の動かし方などのポイントを中心にお伝えしながら描きすすめました。
ひとつとして同じものはないグラデーション。
下から上に向けて大きな広がりを見せる空もあれば、夜の静けさを感じる色合いも。流れ星や月・太陽・鳥など空を彩るパーツにも個性があふれます。
まるで自分が雲の上に乗っているような作品には、おとぎ話の中にいる気持ちにさせられます。
↑こちらは、さらに簡単に描ける縦書きバージョン。子どもを対象としたワークショップにおすすめです。
『空色グラデーション』には、昼〜夕刻の時間帯を描くものもあります。
↑こちらはその2枚を横長の画用紙に続けて描いたもの。
毎日刻々と変化する空色。
天気の良い日は時間を忘れてゆったりのんびりと、、その日その時の空色を眺めてみませんか。