2017年11月05日(日)インストラクター交流会・研修会『かまくら』を開催しました。

2ヶ月ぶりの東京開催ということもあり超満員。
18名のインストラクターが集まり、活動報告をしあって情報交換したり、冬に向けて新しい絵のレシピを学んだりしました。

 

3色パステルアートで描いた冬の作品『かまくら』

 

交流会報告

交流会では参加したインストラクター同士で、近況報告やこれからチャレンジしたいことをシェアしています。

高齢者デイサービス、精神科ショートケア、小学校、絵画教室、カルチャーセンター、自宅サロン、こども食堂、地域交流センター、、

書ききれないくらい、多くの場所で3色パステルアートが楽しまれている様子を知ることができました。

「ワークショップを実施させてもらえるカフェを見つけました!」という嬉しい報告も。
インストラクターの数だけ活用方法があります。
こどもから大人まで、性別も場所も問わず楽しめるのが魅力です。

 

今回の交流会では、1年以上活動を続けているインストラクターと、まだなりたての人の交流が特に盛んでした。

インストラクターになりたての人にとって、長く現場を持っている人の話はとても参考になります。また、地道にコツコツ活動を続けているインストラクターにとっても、自分の経験が人のために役立つ嬉しい機会です。

交流会の中で、小学生(高学年)の指示待ち、が話題にあがりました。
《自由に描く》ができず、次の指示を待っているそうです。
子どもの現場を持っているインストラクターの話を総合すると、小3〜4年生くらいからこの傾向があるようです。

「自分の絵は下手だ」というコンプレックスが芽生えはじめる時期なのでしょう。自分を客観的に評価することは大切な成長の過程のひとつです。

いつも様々な評価に晒されている子どもたち。
自分を冷静に評価できる力と、自分らしく自由にのびのびすること、このふたつを必要な時にどちらも使えると良いですね。

3色パステルアートはどちらかというと非日常の世界。
評価することから離れて、自由にのびのび表現することを思い出すには継続することも大切です。

こども、発達障がい、認知症、高齢者、、様々な現場で経験を積んでいるインストラクター
が増えてきたので、安心してワークショップの開催を増やせそうです。

 

 

研修内容

今回のテーマは『かまくら』
冬本番を前に、寒い時期にほっこりあたたかい気持ちになれる作品を描きました。

 

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