2019年10月06日(日)3色パステルアートインストラクター限定交流会・研修会を開催しました。

3色パステルアートでは月に1度、インストラクターとしてのステップアップと、活動の情報交換のための交流会&研修会を開いています。
この会を通してインストラクター同士の交流も広がり、ご縁がどんどん繋がっていきます。今回は神戸での開催。関西圏内で活動しているインストラクターを中心に16名が集まりました。

交流会報告

半年ぶりの神戸開催。

自分なりに名刺とチラシを作って、何もベースがなかったところから少しずつ地元での活動場所を広げていっているという人、
お友だちに3色パステルアートのことを話したことから、不思議なご縁が繋がって児童養護施設や塾でのワークショップ開催を実現した人、
職場に直談判して3色パステルアートを実施しているという人、
介護施設でのレクリエーションで普段から取り入れているという人、、
それぞれの方法で、3色パステルアートを楽しんでいる様子が伝わる報告会でした。

まだ活動ははじめていないけれど、半年前から今日を楽しみにしていたと言ってくれた人も。
上手い下手を評価しない3色パステルアートのインストラクターさんたち。
まだ活動していない人も、習いたての人も、通信講座で受講して今回はじめましての人も。
誰も置いていかない優しさと笑顔に包まれた空間でした。

研修会の間のランチ会♪
創意工夫たっぷりで美味しいコース料理を前に、さらに会話も弾みました。

研修内容

リレードローイング

研修会1コマ目のテーマは『リレードローイング』

リレードローイングは名前のとおり複数人で“リレー形式”で描いていく手法。絵を通した対話のツールとして、アートセラピーでよく取り入れられる技法です。

これはそのリレードローイングの手法を3色パステルアート用にアレンジしたもの。
2人1組になって画用紙をモザイク画のように分割するところからはじまり、2人で1枚の作品を描いていきます。

ささっと迷いなく進めていくペアがいれば、悩みながら1枠ずつ慎重に進めるペア、いつの間にかテーマが決まって美しく融合した作品に仕上げるペア、中には「将棋を指しているようだった」という感想も。

初対面の人とも絵を通して自然と会話が弾みます。
とにかく笑顔で描いている様子が印象的でした。

 

人が描いている様子を間近にみられるのも滅多にない機会。
道具の使い方や手元の動きをみながら、「そういう表現方法もあるのね!」と新しいアイディアがどんどん広がります。みんなで描くからこその絵の楽しみ方を存分に味わえるテーマです。

落ち葉

ランチ会をはさんで2コマ目のテーマは『落ち葉』

この時期にぴったりのモチーフです。

描き方の手順はわずか5ステップ。
簡単そうに見えて…簡単だからこそ、何も考えずただただ目の前で起こる色の変化に夢中になることができます。

たくさんの色数のパステルを持っていると、ついつい茶色を手にしてしまいたくなる落ち葉の絵。
でも3色だけで描くと・・・こんなに色鮮やかでひとつとして同じものはない、リアルな落ち葉が完成します。

見れば見るほど美しい!
色は重ねれば重ねるほど、より深みのある色合いへと変化していきます。

ひとつとして同じものはない落ち葉。
1枚1枚がとても愛おしく感じられる作品です。

 

おまけ

インストラクターさん作のいもむし(大きいほう)
おんぶされて嬉しそう🐛💕

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