2025年7月、「100円均一ショップのダイソー(DAISO)から新しいパステルが発売された!」との情報を得て、リニューアル版のパステル(商品名はパステルチョークと表記されています)で描いてみました。
リニューアル版のパステルは10色入り。
JANコード(バーコードの数字)は「4550480468839」です。
*2025年8月6日現在、ダイソーオンラインでは取り扱いがありませんでした。店舗在庫はダイソーアプリにて閲覧可能です。

描いた作品は3色パステルアート®︎の絵のレシピから、『ピンク色の空』『夕焼け空』『落ち葉』『グラデーション』の4種類です。紙はマルマン画用紙の特厚口を使用しています。
①ピンク色の空

使用色は「ももいろ」「みずいろ」「きいろ」の3色です。
②夕焼け空

使用色は「あか」「オレンジ」「あお」の3色です。
③葉っぱ(2種類)

使用色は、1枚目が「ももいろ」「みずいろ」「きいろ」の3色、2枚目は「あか」「オレンジ」「あお」の3色です。
④グラデーション

こちらは3色パステルアートのオリジナルパステルを作っていただいている王冠化学工業所さんの“ゴンドラパステル”との比較です。左がダイソーパステルチョーク、右がゴンドラパステルです。
使用色は上から「オレンジ」「あか」「あお」「きいろ」「ももいろ」「みずいろ」
ゴンドラパステルの色番号は、「212」「305」「128」「314」「304」「125」です。
ゴンドラパステルで描いた作品見本
ダイソーパステル(2025年版)使用感
※あくまでも個人的な感想です。
1)固さ
セミハード〜ハードパステルくらいの固さの印象を受けました。
3色パステルアートではパステルの側面を綿(コットン)でこすりとって使用しています。新品のパステルは表面がコーティングされていて色をこすりとることが難しく感じられますが、使用しているうちに中のやわらかい部分(粉っぽい部分)が出てきて扱いやすくなりました。少し手間ですが、力が弱い人は金網や定規などを利用し、削って粉にすると描きやすいです。
2)粗さ
色の粉(粒子)のひとつひとつが粗く、画用紙の凹凸感がはっきりと出やすいです。
この点については好みが別れるところですが、一般的な画用紙だけでなく、和紙やトレーシングペーパーに変更したり、凹凸の少ないケント紙を使用するなど、用紙の違いによる作風の変化を楽しむこともできそうです。
3)発色
ゴンドラパステルと比較すると、やはり色の発色の良さは大きく異なります。
パステルが初めての人やダイソーパステルしか使用する予定がない人は違和感なく使用できるかもしれません。
「ももいろ」と「みずいろ」は蛍光色に近い明るめの発色です。「あか」はくすみがあり、茶色にも見える色のように感じました。
用途や予算に合わせたパステルを
『絵は誰にとっても身近なものであってほしい』という想いから、3色パステルアートではオリジナルパステルの製造をお願いしているゴンドラパステル以外にも、ご予算に合わせたパステルの利用を推奨しています。
「はじめてのパステルだからこそ、いいものを使いたい!」「はじめてだから、まずは安い道具でスタートしたい!」そのどちらも、本音ではないでしょうか。
パステルは他の画材メーカーからも複数取り扱いがあります(ホルベイン・ヌーベル・レンブラント等)。用途や予算に合わせて、ぴったりなパステルとの出会いがありますように…





