子どもの頃に遊んだ懐かしのプラ板。
パステルで色付けして透明感のあるオリジナルグッズを作りましょう♪
おすすめの道具と手順をご紹介します。
プラ板工作に必要な道具
・ソフトパステル
・綿
・綿棒
・プラ板 *
・紙やすり *
・はさみ
・穴あけパンチ
・アルミホイル
・オーブントースター
おすすめのプラ板
プラ板には様々な種類があります。
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この他にも、0.21mm厚と0.5mm厚があります。
0.21mmは薄くてハサミでカットしやすため、子どもや高齢者など握力が低い人でも楽しめます。そのかわり焼いた後の仕上がりも薄いので、すこし物足りなく感じるかもしれません。
0.5mm厚は重厚感のあるガラス製品のような仕上がりに。
分厚いため切りにくく、ハサミで切っている途中に亀裂が入りやすいため上級編です。
アクセサリーやキーホルダーには0.35mm厚がオススメです。
紙やすり
紙やすりはプラ板の表面に傷をつけるために使用します。
細かくついた傷の凸凹にパステルの粉が挟まることで着色が可能になります。
紙やすりの目は細かければ細かいほど良いのですが、
100円均一でも手に入りやすい200番台*の紙やすりをおすすめしています。
(*数字が小さくなるほど目が粗く、大きければ目が細かい紙やすりです)
今回は240番を使用しました。
プラ板アクセサリーの手順
1)プラ板の表面に傷をつける
縦横斜め色々な向きで紙やすりをかけプラ板の表面に 凹凸を作ります。
プラ板はツルツルしている素材ですが、 紙やすりによってできた傷にパステルの粉が入り込むこ とで着色が可能になります。細かくやすりがけすればするほど、綺麗に仕上がります。
2)プラ板の削りかすを落とす
削りカスが残っているとパステルの粉がうまく隙間に入らないので、綺麗に払い落としましょう。
3)好きな形に切る
ハサミを使って好きな形に切ります。
完成品は約 4 分の 1 に縮みます。
50mm×50mm(左)のものが、23mm(右)まで縮みました。
正確な形を作りたい 場合は紙に下書きをしてプラ板に油性ペンで形を写します。
切る時は油性ペンのあとが残らない ように黒い線の内側で切りましょう。焼いた時に均一に縮むものではないので、きっち り正確なものを作るよりも、ランダムな形を楽しむのがオススメです。
4)色をつける
綿と綿棒を使用し、ソフトパステルでプラ板に色をつけます。
プラ板が縮み圧縮された分、色も濃くなるので薄いなと感じるくらいがちょうど良い仕上がりになります。
フィキサチーフをかけると色が長持ちしますが、紙やすりの傷が縮んで パステルの粉が挟まるのでかけなくても大丈 夫です。(3と4は逆順でも可 )
5)穴をあける
紐やアクセサリーパーツを通すための穴を 開けます。
端に開けすぎると壊れやすくなり、 奥すぎると丸カンなどのアクセサリーパーツ が届かなくなるので位置には注意しましょう。
穴を正確な位置にしたい場合は、穴あけ後にカットするのもオススメです。
6)焼く
オーブンやトースターなどで焼きます。
下には一度クシャクシャにして広げたアルミホイルを 敷きます。
プラ板が歪みはじめても慌てず、縮むのが止まるまで待ちましょう。
プラ板が変形しなくなったら火傷をしないように慎重に取り出します。
※焼く時間や温度はプラ板によって異なります。プラ板に同封されている説明書を参考にしてください。
平らに仕上げたい場合は平らなもので挟みます。( 今回は机とクリップボードではさみました)
プラ板が熱いうちであれば、ひねったり、丸めたりと加工することができます。軍手をつけて火傷しないように気をつけてください。
熱いうちにシワをつけたアルミホイルとクリップボードで挟んだ作品。
光が乱反射して綺麗です。
作品集
ピアス・ネックレス・キーホルダー…
焼きあがったプラ板は様々な形に加工して楽しむことができます。
穴を2個あければオリジナルのボタンにも♪
この夏ぜひ試してみてくださいね!