2016年05月12日インストラクター限定研修会

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『五感で描く抽象画』指導方法まとめ

ポイントは

ウォーミングアップ」と「手順を刻むこと」です。

 

ポイント1:ウォーミングアップ

本題に入る前に、

「リコーダーの音は何色っぽいですか?」

「甘い味は?」「くさいは?」「嬉しいは?」

などの質問を投げかけ、視覚以外の五感にも色があることを知ってもらいます。

(実際に共感覚という才能をもつ一部の人には、言葉、数字、音楽、味に共通の色が見えています。)

色がイメージできたら、しっくりきそうな濃淡や、タッチ(ふわっと、ゴリゴリetc…)も想像してもらいます。

 

ポイント2:手順を細かく分けて刻む

ウォーミングアップができたらいよいよ本番です。
ふたつめのポイントは「手順を刻む」こと。

 

今回はマシュマロをテーマに描きました。

(1)食べるときの手順を刻みます。(資料参照)

(2)描く手順を刻みます。

「まずは食べる前に香りを描いてみましょう」など。

手順を細かく分けることで、抽象画が初体験の人でも無理なく描きはじめることができます。(※経験者であれば「マシュマロの味や香り、舌触りを1枚に描いてください」の指示だけでも十分です)

 

配布資料

画像をクリックするとPDFが開きます。

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