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『五感で描く抽象画』指導方法まとめ
ポイントは
「ウォーミングアップ」と「手順を刻むこと」です。
ポイント1:ウォーミングアップ
本題に入る前に、
「リコーダーの音は何色っぽいですか?」
「甘い味は?」「くさいは?」「嬉しいは?」
などの質問を投げかけ、視覚以外の五感にも色があることを知ってもらいます。
(実際に共感覚という才能をもつ一部の人には、言葉、数字、音楽、味に共通の色が見えています。)
色がイメージできたら、しっくりきそうな濃淡や、タッチ(ふわっと、ゴリゴリetc…)も想像してもらいます。
ポイント2:手順を細かく分けて刻む
ウォーミングアップができたらいよいよ本番です。
ふたつめのポイントは「手順を刻む」こと。
今回はマシュマロをテーマに描きました。
(1)食べるときの手順を刻みます。(資料参照)
(2)描く手順を刻みます。
「まずは食べる前に香りを描いてみましょう」など。
手順を細かく分けることで、抽象画が初体験の人でも無理なく描きはじめることができます。(※経験者であれば「マシュマロの味や香り、舌触りを1枚に描いてください」の指示だけでも十分です)
配布資料
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