パステルアートを綺麗に長く保存するコツ

パステルアートで描いた紫陽花。額に入れて保存している様子です。

 

心を込めて描いたパステルアート作品。
どのように保存していますか?

完成した直後の綺麗な状態を長期間維持するには保存のコツがあります。

 

パステルアートの大敵は紫外線

パステルアートの大敵は紫外線。

ソフトパステル・ハードパステルは紫外線に弱い画材です。
直射日光が当たる場所に飾っておくと日焼けして色がとんでいってしまいます。

だいたい半年くらいすると、赤系→黄色系→青系の順に色が薄くなってきます。なので、飾る時は北向きのお部屋や、玄関・廊下・お手洗いなど、日の当たりにくい場所を選びましょう。

どうしても日当たりの良いお部屋に飾りたい!という時は、UVカット仕様のアクリル板でカバーすることもできます。通信販売でも購入可能なのでのぞいてみてくださいね。もちろん限界はありますが、そのまま飾るよりも長く保存することができます。

パステルアートの保存に役立つUVカットのアクリル板です

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綺麗に保存するには表面のコーティングが有効!

パステルアートの作品は、画用紙の凸凹にパステルの粉がはさまって着色されている状態。触ると粉が落ちて色がのびたり、薄くなってしまいます。

ビニール製の袋に入れるか、フィキサチーフで表面をコーティングして保管しましょう。
フィキサチーフは紫外線による退色も若干ですが防ぐ効果があります。

フィキサチーフについてはこちらの記事『フィキサチーフの代用品』で触れていますので詳細ははご覧ください。

フィキサチーフの代用品〔パステルアートの道具〕

 

作品が増えてきたらファイルでの保管も

パステルアート保存用のファイルハガキサイズ4枚が入る大きさです。

こちらはハガキサイズの絵が1ページに4枚入るサイズのファイルです。
100円均一で手に入れることができます。

製品によりますが、写真ファイルは1冊に40枚の絵が収納できるすぐれもの。