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「オレンジってどうやって作るの?」
大人も子どもも、色を作れない人が増えています。緑、紫、茶、3色だけで作ることができますか?

色を作れない子どもは共通して、色数の多い色えんぴつを持っています。緑も紫も茶色も、もともとあるから作る必要がない。
なんでも与えられていると柔軟性は必要なくなります。あるから困らないのです。でも、もしそれが無くなったら・・・?

持つことは失うこと。
少ない材料であっても、それを組み合わせながらたくさん工夫して、必要な何かを作り出す。そういう柔軟性は生きる力になります。

新しい物が次から次へとめまぐるしく誕生してくる現代。人の生き方や考え方も様々です。年齢に関係なく、いくつになっても柔軟な頭を持っておきたいですね。

『最も強い種や最も賢い種ではなく、最も変化に強い種が生き残る』

とは、ダーウィンが残した言葉です。
変化に対応すること、今までと違うものを受け入れること、新しいものを作り出すこと、あなたはどれくらいできていますか?

3色パステルアートでは、名前の通りパステルを3色しか使いません。参加者はそれぞれ3色だけを使って試行錯誤しながら自分だけの色をつくっています。慣れれば簡単で楽しい♪でも初めてだとなかなか難しいこの作業。インストラクターのレクチャーを受けながら、色をつくる楽しみを手軽に体験することができます。

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