2024年10月17日インストラクター交流・研修会『彩の森』を開催しました。
3色パステルアートでは月に1度、インストラクターとしてのステップアップと、活動の情報交換のための交流会&研修会を開いています。今月もオンライン開催で全国のインストラクターとつながることができました。
交流会報告
オンライン開催ではzoomの機能“ブレイクアウトルーム”を使用して、参加者を4~5人のグループに分け、まずは交流タイム。自己紹介や活動報告、活動するにあたっての困り事などを少人数でシェアしあいます。
今月は高齢者の現場に入っているインストラクターの話しが多く聞かれました。
握力や視力の弱っている高齢者だからこその悩み、施設で行う場合は職員さんとの連携など、悩みは尽きません。
それぞれの工夫が聞かれる実りある時間となりました。
研修内容
今月のテーマは『彩の森』です。
こちらの作品、青と黄の2色だけでシンプルに描いています。同じ色の濃淡だけでも、草原・森・空と描き分けることができます。
森の中にはワンポイントに少しだけ黄色を。
1色足すだけでグッと作品が引き締まります。
今回は練り消しの使い方もポイントのひとつ。練り消しで細い線を描く方法もお伝えしました。
完成作品はこちら
写真だと小さくしか見えませんが、黄色の使い方ひとつで、爽やかな春らしい森に見えたり、しんと静まり返った冬の作品に見えたり、同じ描き方で描いているのにそれぞれの違いが際立ちました。
森の形も人それぞれ違いますが、どう描いても素敵に見えるのがこの絵のレシピの良いところ。
雰囲気のあるパステルアート作品が仕上がりました。
おまけ
同じ描き方で描いた色違いの作品。
こちらはピンクバージョンです。
こちらはグリーンバージョン。黄色と青、重ねる順番を変えるだけでこれだけ違った色が作れる、色の重なりは無限大です。